東証一部上場企業に勤務する院卒が、新入社員の冬のボーナスを公開します。
夏のボーナスは下記をご覧ください。
会社にやっと慣れてきた頃にやってくるご褒美「冬のボーナス」。
夏は満額もらえなかったので、冬こそは満額!と意気込みましたが、果たしていくらもらえたのでしょうか。。
東証一部上場かつ超絶ホワイト企業に勤務する私が、社会人1年目の冬のボーナスの明細を暴露しちゃいます!
ぜひ参考にしてみてください。
正直に頼むで〜
- 新入社員の冬のボーナスのリアル
- 2年目以降のボーナス額の目安
- ボーナスの賢い使い方
新入社員の冬のボーナスを公開!
それではさっそく社会人一年目の冬のボーナスを公開していきます!
賞与(額面) | ¥680,000 |
健康保険料 | -¥20,000 |
厚生年金保険料 | -¥60,000 |
所得税 | -¥2,000 |
持株会積立 | -¥72,000 |
差引支給額(手取り) | ¥526,000 |
上記の通り、額面で68万円、手取りで約53万でした!
月給約3ヶ月分の支給額です。
少し前まで学生だったのでかなりインパクトのある額でした。。笑
夏のボーナスとの差は?
夏のボーナスの詳細は下記記事をご覧ください。
夏のボーナスとの比較はこんな感じ。
夏と比べて冬のボーナスの手取りは+402,700でした。
入社初年度は、夏が少ないので冬のボーナスが多く見えますが、2年目以降は夏冬で大差はありません。
よぉ頑張ったな。えらいえらい。
いや、新入社員一律支給やからみんな一緒や。わいは何も頑張ってない。
それはそれで問題やぞ。
社会人1年目の冬のボーナスの平均
厚労省や国税庁の開示情報の中に、新入社員の冬のボーナスに関する記載はないので断定はできませんが、社会人1年目冬からは夏のように気持ち程度の金額ではなく一般的な賞与と同じような額がもらえるはずです。
実際、私の勤める会社でも、2年目以降と同じような査定方法で金額が算出されて支給されました。
すなわち、ボーナスの指標としてよく言われている、月給1.5ヶ月〜3ヶ月分程度の金額がもらえます。
参考までに、2019年度の初任給の平均は大学院卒が¥238,900、大学卒が¥212,000なので、ここから計算すると
1.5ヶ月分 | 2ヶ月分 | 2.5ヶ月分 | 3ヶ月 | |
大学院卒 | ¥358,350 | ¥477,800 | ¥597,250 | ¥716,700 |
大学卒 | ¥315,300 | ¥420,400 | ¥525,500 | ¥630,600 |
額面では上記の金額が目安となります。
手取りは額面におおよそ0.8倍かければ計算できるので、下記の金額になります。
1.5ヶ月分 | 2ヶ月分 | 2.5ヶ月分 | 3ヶ月 | |
大学院卒 | ¥286,680 | ¥382,240 | ¥477,800 | ¥573,360 |
大学卒 | ¥252,240 | ¥336,320 | ¥420,400 | ¥504,480 |
今まで学生だったのにこんな大金を一度に銀行に振り込まれるとめちゃびびりますよ。笑
ボーナス(賞与)の多い企業ランキングトップ10
会社四季報2019年2集春号によると、2018年のボーナスの多い企業ランキングは以下です。
1位の東京エレクトロンでは平均賞与が546.8万円と、バカでかい支給額です。笑
東京エレクトロンでは平均年収が1,076万円なので、年収のうちの半分がボーナスで支給されていることになります。
年収に対するボーナスの比率が高い会社は、好景気のときはボーナスが膨らんで良いのですが、会社の業績が傾くとボーナスの額が減り年収に大きく響いてしまいます。
とはいえボーナスの多い会社は夢があるな
わいの会社も多いほうやけど、年収の半分まではいかんな。
正直うらやましいわ。
冬のボーナスの使い道は?
夏のボーナスは両親へのプレゼントに当てる人が多かったですが、冬は額も多いですし親へのプレゼントは済んでいるのでほぼ全部を自分のために使えるのが嬉しいですね。
新入社員の冬のボーナスの使い道のデータはないのですが、20~50代の社会人を対象としたボーナスの使い道のアンケートはあったので紹介します。(引用:東証マネ部 みんなのボーナスの「使い道」と使い切るまでの「期間」を調査!)
1位 趣味
2位 預貯金
3位 ローン・借金返済
まぁ当たり前っちゃ当たり前の結果ですよね。
ただ、社会人ということもあって、全部趣味には当てられないのが現実。
将来を見据えて手堅く貯金することも大事になってきます。
ちなみにわいは全部貯金したで。
意外としっかりしとるなあんた
ボーナスは年間の貯金額の肝
2年目以降のボーナスは合計月給の4~6ヶ月程度あるので、金額にしたら100万程度になります。
これをいかに我慢して貯めるかが年間貯金額の肝になります。
月々のお給料は家賃や食費などでかなり減ってしまうのでなかなか貯まりませんが、ボーナスは家賃や食費として消えずに残る貴重なお金なので、貯金にはもってこいです。
仮に年間100万ボーナスでもらえたとしたら、月々のお給料は全て使ってしまっても年間の貯金額は100万円です。
このように考えれば、年100万の貯金は夢じゃないですよ。
ボーナスの8割は貯金したい
とはいえ、ボーナス全額を貯金にまわすのはそれはそれでもったいない気もします。
日頃頑張って働いている自分へのご褒美に使うことも人生の満足度をあげるには重要です。
なので以下の感じで使えばよいと思います。
- 貯金8 : 趣味2
ボーナスの手取りが50万だとしたら、貯金が40万/趣味が10万って感じです。
趣味にもよりますが、10万あればある程度好きなことをできますよね。
これなら無理なく貯金できるかな、と思います。
月々の給料から1万5千円、ボーナスから80万貯金すれば年間100万の貯金が完成です。
ボーナスには期待せずに暮らしていこう
ボーナスが50万入るからといって、全部なにかに使おうと思っているとお金は全くたまらないので、あまりボーナスに期待せずに生きるぐらいがちょうどいいと思います。
お金は使えば使うほど心が豊かになるわけではないので、数万程度は消費にまわして残りは将来の自分のためにとっておくのが堅実です。
まぁ全額銀行に眠らせていてもお金は増えないので、無理のない範囲で投資をするのも賢い選択。
コツコツ積み立てていくと数十年後に倍になるなんてザラですからね。
結局大切なことは、将来のことも頭に入れておくことだと思います。
「今を楽しむ」と「将来の自分を助ける」のバランスをうまくとって、長い社会人人生を楽しく乗り切りたいですね。
それっぽい言葉で締めようとすんな
すみません、調子乗りました。
ってことで本記事はおしまい。
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