東証一部上場企業に勤務する院卒の1年目の給料を公開します!
私は理系大学院卒で現在、東証一部上場企業に勤めています。
勤め先はホワイト企業として名高い某大手企業です。
1年目を終えて年収が計算できたので、私の1年目の年収を大公開します!
東証一部上場企業の一般的な1年目の年収を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
他人の年収、ぶっちゃけめっちゃ気になるで
- 東証一部企業に勤務する私の初年度の年収
- 給料の平均値
- 年収300万円代の生活のイメージ
社会人1年目の年収
それでは早速、新卒1年目の年収を公開します。
年収が約365万円、手取りが約310万円でした!
どう思いましたか?私としては、まぁこんなもんかなって感じです。
ちなみに残業は0時間です。
学生の頃はバイト代で月5万ぐらい稼いでいたので、その時に比べたらめちゃめちゃ多いなって思います。(あたりまえですが)
さてさて、年収365万円が多いのか少ないのかを知るために、新入社員の平均年収と比べてみましょう!
ここでいう年収は4月~翌3月を示します。4月~12月ではないので注意してください。
新入社員の年収平均は?
新入社員の年収データを記録したものはないので、厚生労働省の初任給の調査より独自に概算すると以下です。
- 大学院卒:358万円
- 大学卒 :315万円
私の年収は、大学院卒の平均的な年収とぴったり一致しました。
なので、東証一部上場企業の人はだいたい上記の金額ぐらいだと思っていいと思います。
ただし、コンサルなどの特殊な業種を除きます。
年収の計算は厚労省調査の初任給×15ヶ月で計算しています。月々の給与12ヶ月+夏の賞与0.5ヶ月+冬の賞与2.5ヶ月です。
年収の高い業種は?
少し話がそれますが、年収の高い業種も紹介します。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、以下です。
男性の年収の高い業種1位は、金融業,保険業です。例を出すと、証券会社や銀行などですね。
特に外資系投資銀行などは平均年収が1,000万を超えてきます。ただ、激務で有名です。
女性の年収の高い業種1位は、教育,学習支援業です。学校の先生などですね。
まぁ、一般的に高給と言われている総合商社や外資系投資銀行に勤めるのが、サラリーマンでお金持ちになる近道だと思います。
コンサルってかっこいいから憧れるよな?
憧れるけど、憧れだけでついたら後悔しそう。。
精神的に体力的にタフな人だけがやるべきですな。
コスパの良い業種
実際に就活してみて、労働時間のわりに給料がよくて安定していると感じた業界は、インフラ業界です。
鉄道会社やガス・電気会社などですね。
私がインターンを経験した某インフラ企業は、30代で普通に1,000万超えると言っていました。
公表しているデータとは大きく異なりますが、インフラ系企業はあまり給料を高く公開すると反感を買われるらしいので、低くしているらしいです。(どのように操作しているかは知りませんが。)
激務はいやだけどお金も欲しいという欲張りな人は、インフラ系企業がオススメかなと思います。
ぶっちゃけインフラ系企業に勤めておけばよかったかも、と今でも思います。
今も満足しているんですけどね。
年収のボーナス比率
さて、私の年収の話に戻しましょう。
サラリーマンは、年収のうちボーナスの比率がわりと大きくなります。
求人情報の月給をみて、単純に12倍して少ないなぁと凹む必要はありません。
私の場合、基本給とボーナスの比率は以下です。
ざっくり年収の4分の1をボーナスが占めています。
1年目は夏のボーナスが少なくなるので、2年目以降はもっとボーナス比率が高くなります。
ぶっちゃけ生活はカツカツ?
手取りは300万程度ですが、生活はカツカツではありません。むしろ年100万以上貯金できています。
出費の大部分を占めるのは、家賃・食費です。
ここを抑えることで、生活に余裕が生まれてきます。
私は結婚して一緒に住んでいますので家賃や光熱費を折半しています。これがかなりでかい。
月々の家賃出費は4万程度で、その他食費や交際費で6万消えたとしても10万ぐらい残ります。
これに加えてボーナスもあるので、年間貯金額は余裕で100万を超えます。
同棲なんてしないよって人も、寮に入ると家賃が浮くのでお金は驚くぐらい貯まりますよ。
たとえば、月2万の寮に入るだけで7万円の賃貸に住むより5万円安くなります。これは手取りの約4分の1に相当します。
毎週飲みに行ったり遊びまくったりしなければ、年収350万でもカツカツなんてことはありえません。
むしろ、世帯を持ってこどもができる30代のほうがカツカツになると思いますね。
お小遣い制なんて導入されたら最悪です。人生終焉です。
お小遣い制撲滅運動起こすで!!
せやな。
反応うっす
余裕のある生活は無理
カツカツじゃないと言えど、余裕のある生活には程遠いのが現実。
貯金をしつつ、毎週好きなことして人生を謳歌する!みたいなのは無理です。幻想です。
そういう生活をしたい人は、会社の業種を選ぶべきです。さきほど出てきたコンサル業界とか。
ただそういった高級の業界は激務がつきものなので、時間に余裕を持ちつつお金もたっぷり、みたいなのは独立しないと無理だと思いますね。
もしくは副業や投資をして、サラリーマン以外の収入の柱を作るなど。
私も副業や投資に奮闘していますが、そのおかげで金銭に少し余裕が生まれてきています。
とはいえ、まだまだ理想の生活には程遠いんですけどね。。
一般的な企業に入ってゆとりのある生活を維持し続けるためには、副業や投資が必須です。
収入が月5万増えるだけでもだいぶ変わります。
2年目の年収は?
2年目の年収で1年目と大きく違うのは、夏のボーナスです。
2年目から満額ボーナスがもらえるので、年収も大きく跳ね上がります。
私の2年目の推定年収は、460万円ほどです。ただ、2年目から住民税も引かれるので手取りとしては400万円を切ってくると思います。あくまで推測ですが。
なので、1年目と比較して手取りは70~80万円ほど増えそうかなって感じです。
手取りが増えても支出は増やさないようにしっかり管理していかないとな。
今後のお財布戦略を立てる
1年目の支出の反省点として、メリハリがなかったかなと思います。
ここでいうメリハリとは、「お金をかけるところはかけて、かけないところはかけない」ということ。
これは社会人みんな大事だと思いますね。
自分は食べることや飲むことが好きなのでそこに出すお金はあまり出し渋らずに、衣服代や映画代など何気なく使っているお金を減らしていきたいと思います。
そうやって、メリハリをつけることでQOLは上がるはずです。
好きなことを我慢するのは苦痛ですのでなるべく我慢せず、不要な支出を減らすことを徹底的に意識していこうと思います。
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