東証一部上場企業に勤務する院卒が、新入社員の夏のボーナスを公開します。
初任給・5月の収入は、下記記事をご覧ください。
新社会人がはじめて受け取る夏のボーナスがどれぐらいなのか、気になりますよね!
本記事では、東証一部上場かつ超絶ホワイト企業に勤務する私が、社会人1年目の夏のボーナスの明細を暴露しちゃいます。
企業特定がこわいので明細そのままは見せられませんが、金額は全部出すのでぜひ参考にしてみてください!
正直に頼むで〜
- 新入社員の夏のボーナスのリアル
- ボーナスの使い道で多いのは…
- 2年目以降のボーナス額の目安
新入社員の夏のボーナスを公開!
それではさっそく夏のボーナスを公開していきます!
賞与(額面) | ¥180,000 |
健康保険料 | -¥5,200 |
厚生年金保険料 | -¥15,000 |
雇用保険料 | -¥500 |
所得税 | -¥6,000 |
持株会積立 | -¥30,000 |
差引支給額(手取り) | ¥123,300 |
初のボーナスは、額面で18万円、手取りで12万3千円という結果でした。
持株会の積立金が3万円あるので、実質収入としては15万ほどです。
ちと少なくねぇか?
社会人一年目夏のボーナスが少ない理由
4月~6月しか働いていないから、新入社員の夏のボーナスは少ないのよ。
夏のボーナスを受け取る時期は6~7月が一般的。
ボーナスは、半期でどれだけ会社に貢献したかを上司から評価されて、それに応じて支払われるものです。
なので、4月からしか仕事をしていない新入社員に支払われるボーナスは2年目以降よりかなり少なくなります。
まぁそもそも新入社員の4~6月なんて会社のただのお荷物でしかないので、もらえるだけ感謝しないといけませんね。
初年度の夏のボーナスの平均値は?
下記データより、新卒1年目(大卒)の夏のボーナスの平均値は¥87,636です。
ほとんどの企業は、
- 一定額や一定割合で支給
- 在籍期間の日割計算で支給
など、査定ではなく一律に支給しているようです。
2018年度の新入社員のボーナス支給額に関する面白いアンケートデータもあります。
支給額として5~10万円もらっている人が一番多いようです。
1万円以下の人や30万円以上の人もいますが、かなりマイノリティです。
全ての企業が夏のボーナスを支給するわけではないことは、下記のデータからわかります。
ただ、年俸制を採用している企業があったり別の形で賞与を支給する会社もあるはずなので、ボーナス相当の額はどこの企業でも貰えると考えてよいでしょう。
社会人2年目からはどうなる?
下記のデータから、事業所規模5人以上の賞与平均は¥381,520とわかります。(勤続年数考慮せず)
全業種平均なので、東証一部上場企業などの平均賞与はもっと高くなります。参考に、500人以上の事業所規模の平均賞与は¥653,688です。
ボーナスは月給の1.5~3ヶ月分が相場なので、自分の勤める企業の月収からおおよそ推測できます。
わいの会社は、普段はボーナス3ヶ月はもらえるらしい。
なかなかええやん
新入社員の夏のボーナスを月給換算で表すなら、月給1/3~1/2ヶ月分ってところですね。
夏のボーナスの使い道を考えてみる
はじめての夏のボーナス。どう使おうか迷いますよね。
初年度の夏のボーナスの使い道ランキングは以下です。(2018年度)
1位 貯金
男女とも貯金が第1位で、60%以上の人がボーナスを貯金にあてるという結果です。
みんな堅実やなぁ
最近の若者は物欲も少なくて、真面目な印象やな。
わいも、親にご飯をごちそうして残りは全部貯金したで。
老後の年金問題も叫ばれていますし、「今を楽しむ」より「将来を心配する」人が増えている気がします。
新入社員はお金がないので、まとまった金額をもらえたときに貯金しておく思考はすごくよくわかりますね。
2位 両親にプレゼント
第2位には、「両親にプレゼント」です。
約30%の人が夏のボーナスを親へのプレゼントに当てているようです。
普段はなかなか恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを表す良い機会だと思いますね!
なにをプレゼントしたらいいんや?
なんでも喜ぶと思うけど、プレゼントなら高めのお酒とかがおすすめかな〜。
本音「サラリーマンだけどお金持ちになりたい」
さて、私も含めてこのように思っている人多いと思います。
しかし日系企業に勤めるサラリーマンは基本的に年功序列。努力してもしなくても大きく差は開きません。
頑張って昇進して管理職になっても、残業無制限になるのでコスパは決してよくありません。
とはいえ、サラリーマンでも人より裕福な生活が送りたいと考えちゃいます。
サラリーマンの給料だけじゃ、とてもじゃないけど理想の生活は送れへんわ
都会に住んで結婚して子どもも生まれたら、自分に使えるお金なんて残らんやろな…
お金持ちになるための方法を考えてみる
サラリーマンが比較的再現性よくお金持ちになる方法は、以下の2つだと思います。
- 副業をする
- 株式投資をする
副業
最近流行りの副業。
ネットも普及している時代なので、だれでも簡単に副業が始められます。
おすすめの副業あるか?
おすすめは断然、ブログとかかな。自分の経験を記事にするだけで人の役に立ってお金にもなるからな。
どれぐらい稼げんの?
どれだけセンスがなくても月1万は余裕だね。センスがある人なら会社員の月給以上稼ぐ人もいるで。
わいは、発展途上でいま5万ぐらいや。
株式投資
株式投資もかなりオススメです。ネットで完結するので、時間のないサラリーマンも無理なく始められます。
株式投資のメリットとデメリットを整理すると以下です。
- 時間がなくても稼げる
- センスがあれば青天井に稼げる
- リスク分散になる
- 社会勉強になる
- 損をする可能性がある
- 株価が気になる
詳しくはまた別の記事で解説しようと思います。
私も絶賛株式投資に挑戦中。最近は投資信託も始めました。
投資信託は、積立額を決めるだけであとは何も考えなくていいから楽なんですよね。
短期的に莫大な利益は期待できませんが、長期的にみればかなりコスパの良い投資方法だと歴史が証明しています。
下記グラフは投資信託で月3万円積み立てたときのシミュレーションです。(年利5%)
1年後には+8,366円ですが、30年後には+1417万円になっています。
積立額を決めて放置するだけで、元金の2.5倍になるなんてすごいですよね!
複利の力は凄まじい。。
これだけあれば、老後の心配も不要やな
過去の推移と同様に伸びていくかはわからないけど、資産を全部現金で持つよりは何十倍も良いと思います。
株式はインフレに強いので。
インフレとは、現金の価値がモノと比較して下がること。今までりんごが100円で買えたところ、インフレになるとりんごが300円でしか買えない、ということです。株式はインフレに強いので、リスク分散になります。
ボーナスに期待せずに自分で資産を築きたいね
ちょっと話が脱線しましたが、もう一度初年度の夏ボーナスをまとめますと下記の感じ。
- 私の1年目の夏ボーナス:18万
- 大卒1年目夏ボーナスの平均:9万弱
院卒とはいえ、一般的な企業よりは恵まれているかな、という感じでした。
まぁ会社からの給料で豊かになる未来がみえないので、副業や投資を頑張っていきたいと思います!
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